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ニードルピンが外せない Part.31

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Nike VICTORY 2 のニードルピンが取れない

今回は久しぶりのドリル加工です。エアが入っているので気を付けて穴あけしました。

依頼内容

ニードルピン 7mm 2か所。
付属の取り外し用具では空回り、潤滑油塗布してたたいた後、ペンチでまわすが、山が崩れるのみでピンは動かない。

アルミ製と思われたので、直ぐにドリル加工をすることで方針が決まりました。

最初の依頼時の状況

取り外しの方法は動画でご確認をお願いします。
今回はドリル加工するうえで、深く入れすぎるとエアがパンクするため、ストッパとして先端から4㎜のところに輪ゴムを巻き付けました。これでうまくいきました。

作業前、作業後

取れないピン(先端が折れてます)
外れたところ

作業手順は下記通りです。

STEP
ヤスリで平らにして、ドリル加工できるようにする

アルミ製なので簡単に平らになります。このとき、なかなか削れないようであれば、鉄やチタン合金製なので、気を付けてください。ドリル加工はアルミ製のピンのときだけです。

STEP
ドリルで穴あけをする

エキストラクターで外すため、φ2.5㎜のドリルで穴あけします。このとき、エアが入っているNikeのスパイクの場合は、貫通させてしまうとパンクしてしまうので注意。深さは3㎜程度にします。

STEP
エキストラクターを穴にハンマーで打ち付ける

エキストラクターを突き刺し、ハンマーで打ち付けて、エクストラクターが引っかかるようにします。

STEP
エキストラクターで外す

エキストラクターを時計と反対周りに回し、取り外します。この時、空回りするようであれば、さらにハンマーで打ち付けるか、穴を少し深くします。

STEP
回ったら、ネジ部を確認

ネジが取れた後は、ネジ部を確認。問題あればタップでさらいます。

こんな感じで取り外しとネジ部の再生を行ってます。今回の取り外しの状況をYoutubeにアップしました。参考にしてください。

YouTube
【スパイクピン外し】。2カ所同時にアルミ製ニードルピンをドリル加工ではずず。Part.31 今回は、2カ所の取り外しです。SPIKESが行っている取れないピンの取り外し動画です。これを見ると、自分でも折れたピンを取り外せるかもしれません。自分でできない場合は...

余談

今回は緊張しました。エアが入っているスパイクはパンクさせてしまう場合があります。パンクしないようにドリル加工は、神経をとがらせました。

お客様からのメール

今回依頼したスパイクを使用している娘の高3女子です。スパイクピンの取り外しをしていただき、とても感謝しています。練習をしているうちにどんどん削れてしまい気付いた時には取れなくなっていて、諦めそうになっていたためまた使えることが本当にうれしいです。汚れたまま送ってしまいすみません。きれいにしてくださってありがとうございました。これからはスパイクの手入れを丁寧に行おうと思います。重ね重ねにはなりますが本当にありがとうございました。

到着後、下記のメールも頂きました。
お世話になっております、福永です。本日、スパイクが届きました。
ピンがきれいに取れ、損傷等もないことを確認いたしました。お忙しいところ、お手数をおかけし誠に申し訳ありませんでした。今回の件で、娘も道具に対する心遣い知る良い機会にもなったと感じています。本当にありがとうございました。※お送りいただいたLINEに登録させていただきました。

  

ニードルピンが取れない場合は

なかなか取れないピンを外す場合は、下記を参照ください。

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それでも取れない場合は、下記より依頼いただければ、スパイクの状態を聞いて取り外しの可能性をご連絡させて頂き、当社で取り外し作業を行うことも可能です。

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