Nike ドラゴンフライ2 のニードルピンが取れない
アルミはドリル加工ができるので、ピンが折れていても取り外しが簡単です。
依頼内容
付属のニードルピンです。
潤滑剤をさしてペンチで回したところ、先が少し折れてしまいました。
現状の状況からドリルで加工をすることを連絡したところ、下記の回答がありました。
先日はご返信ありがとうございます。本日シューズ片側一足送らせて頂きました。家庭で試行錯誤しましたが、無理でした。諸条件、了解しております。高校生の息子のシューズになります。どうぞ宜しくお願い致します。
付属品であればピンの材質はアルミ製と思われたので、直ぐにドリル加工をすることで方針が決まりました。

取り外しの方法は動画でご確認をお願いします。
今回はドリル加工で穴の位置が中心から少しズレたので、修正するため穴あけは2回実施してます。
作業前、作業後


作業手順は下記通りです。
アルミ製なので簡単に平らになります。このとき、なかなか削れないようであれば、鉄やチタン合金製なので、気を付けてください。ドリル加工はアルミ製のピンのときだけです。
エキストラクターで外すため、φ2.5㎜のドリルで穴あけします。このとき、エアが入っているNikeのスパイクの場合は、貫通させてしまうとパンクしてしまうので注意。深さは3㎜程度にします。
エキストラクターを突き刺し、ハンマーで打ち付けて、エクストラクターが引っかかるようにします。
エキストラクターを時計と反対周りに回し、取り外します。この時、空回りするようであれば、さらにハンマーで打ち付けるか、穴を少し深くします。
ネジが取れた後は、ネジ部を確認。問題あればタップでさらいます。
こんな感じで取り外しとネジ部の再生を行ってます。今回の取り外しの状況をYoutubeにアップしました。参考にしてください。
余談
今回は穴がずれたので、ヒヤヒヤしました。一回目の穴のまま作業を進めたら、ネジ部を破損する可能性があったと思います。ドリル加工の腕を上げないと思いました。
お客様からのメール
本日シューズ届きました。丁寧に取り外し頂き、ありがとうございます。大変嬉しいです。高校生の息子が早速試合で履いて行けます。ありがとうございました。
ニードルピンが取れない場合は
なかなか取れないピンを外す場合は、下記を参照ください。

それでも取れない場合は、下記より依頼いただければ、スパイクの状態を聞いて取り外しの可能性をご連絡させて頂き、当社で取り外し作業を行うことも可能です。


