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ニードルピンのネジの長さについて
スパイクのピンを交換する際に、ネジの長さが合致するか心配だと思います。しかし、幸運なことに、ネジのサイズはメーカ各社で共通化されています。つまり、異なるメーカーのピンでも、問題なく取り付けることができるのです。それですので、アシックスやミズノのスパイクにも海外メーカのナイキやアディダスで使われているニードルピンを付けることができます。ただし、ひとつ注意が必要です。同じ太さのネジでも、長さが異なる場合があるのです。ネジ部の長さを見誤ると、スパイクが壊れたり、ピンが容易に外れてしまったりするおそれがあります。ここで、スパイクのピンを交換する際に留意すべき点について、詳しくご説明いたします。
スパイクのピンのネジ部の長さ
スパイクのピンのネジ部の長さは、標準では5mmになります。但し、下記のスパイクでは、ネジの長さが変わります。
- アシックスのレジナスガードを取り付けてピンを付けるスパイクはネジが長いピンを付ける必要がある(例: EFFORTシリーズ)
- ナイキのエアーが入っているスパイクは、ネジ部が短いタイプになる。ネジ部の長さは3.8mm程度(例:エアズームシリーズ)
SPIKESでは、ネジ部が3.8mmと短いショートネジニードルピンも取り扱っております。
ネジ長さを間違うと
ネジ長さを間違うと下記の問題が発生する可能性があります。
- ピンが脱落してしまう。(短い場合)
- スパイクのネジ部を痛めてしまう(長い場合)
- エアーがパンクしてしまう可能性がある。(長い場合)
ネジ部が長いピンを使うとナイキ製のエアが入っているタイプのスパイクはパンクが発生する可能性がありますので注意願います。但し、色々な諸説があり元々ついていたニードルピンを使っていても、すぐにパンクしたとの報告も受けているので、ネジ部の長さだけが原因では無いと思われます。
ピンの長さには注意すると思いますが、ネジ部の長さまで注意して交換することが無いと思います。近年はいろいろなタイプのスパイクが販売させていますので、ピンを交換するときにネジ部を確認しネジの長さまで既存のピンと同じにするようにしてください。