Nike マンバ6 のニードルピンが取れない
アルミはドリル加工です。2カ所取り外しします。
依頼内容
陸上スパイクのピン固着による取り外し・修理のご相談
お世話になっております。
陸上スパイクのピンの取り外しができず困っており、修理のご相談をさせていただきたくご連絡いたしました。
【商品の状態】
• 使用期間: 約1年前に使用し、その後自宅保管していました。
• 現在の状況: ピンがサビついて固着しており、専用ハンドルで回そうとしても全く動きません。
• 破損状況: 自身で無理に取り外そうとした際、ピンの頭の部分が削れて(なめて)しまい、ハンドルが引っかからない状態になっています。
つきましては、専用の工具等でこちらのピンを取り外していただくことは可能でしょうか。
また、その際の概算費用と、作業にかかる期間の目安を教えていただけますと幸いです。
お忙しいところ恐縮ですが、ご回答いただけますようお願い申し上げます。
写真を見た感じではピンの材質はアルミ製と思われたので、直ぐにドリル加工をすることで方針が決まりました。
また、取り外し作業には費用を頂いていないことをメールにて回答させて頂きました。

取り外しの方法は動画でご確認をお願いします。
今回はドリル加工で穴の位置が中心から少しズレたので、修正するため穴あけは2回実施してます。
作業前、作業後


作業手順は下記通りです。
アルミ製なので簡単に平らになります。このとき、なかなか削れないようであれば、鉄やチタン合金製なので、気を付けてください。基本、ドリル加工はアルミ製のピンのときだけです。
エキストラクターで外すため、φ2.5㎜のドリルで穴あけします。このとき、エアが入っているNikeのスパイクの場合は、貫通させてしまうとパンクしてしまうので注意。深さは3㎜程度にします。
エキストラクターを突き刺し、ハンマーで打ち付けて、エクストラクターが引っかかるようにします。
エキストラクターを時計と反対周りに回し、取り外します。この時、空回りするようであれば、さらにハンマーで打ち付けるか、穴を少し深くします。
ネジが取れた後は、ネジ部を確認。問題あればタップでさらいます。
こんな感じで取り外しとネジ部の再生を行ってます。今回の取り外しの状況をYoutubeにアップしました。参考にしてください。

余談
アルミは直ぐに摩耗しちゃうので早めの交換が必須です。それに強く締めすぎるとピン掛かりがすぐに舐めてしまいます。
お客様からのメール
お世話になります。届きました!きれいに外して頂き誠にありがとうございました。大変助かりました。取り急ぎお礼申し上げます。
ニードルピンが取れない場合は
なかなか取れないピンを外す場合は、下記を参照ください。

それでも取れない場合は、下記より依頼いただければ、スパイクの状態を聞いて取り外しの可能性をご連絡させて頂き、当社で取り外し作業を行うことも可能です。


