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先端を科学する

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NSニードルピンの効果を測定しました

コンマ数秒を争う陸上競技において、接地時の抵抗低減は非常に重要になります。NSニードルピンは特殊な表面処理で、特許を取得した接地時の抵抗を減らすニードルピンです。今まで、アスリートによる比較テストを実施して、効果があることは実証できていますが、数値としてデータが無かったため、通常のニードルピンとNSニードルピンでどの程度、数値に違いがあるか調査を実施しました。

結果は? 荷重測定でエネルギーロスに大きな差が出ました

先端が丸いニードルピンに比べ、約30%程度、NSニードルピンのほうが荷重のロスを低減することがわかりました。また、先端が尖っている当社製のニードルピンと比べても、同形状のNSニードルピンは7~10%程度、ロスを低減できました。これは1本での測定となりますので、一本一本では小さい差かもしれませんが、ピンが片足に対して4~7本、両足では8~14本となり、大きな差が出ます。まして、100mでは42~48歩、400mで約200歩、800mでは約400歩となり、走る距離が長くなれば長くなるほど、差が積み重なっていきます。NSニードルピンはエネルギーロスを減らして走ることができる、特許技術を使った唯一のニードルピンとして証明できました。

走った瞬間に違いがわかる NSニードルピンとは

一般的なニードルピンは、加工時に生じる微細な傷が表面に残り、タータンへの余計な抵抗を生み出しています。
そのわずかな抵抗が、一歩ごとのロスとなり、あなたのスピードを奪っているのです。NSニードルピンは独自の特殊加工により、タータンとの表面抵抗を減らすことにより、タータンとの接地抵抗を徹底的に排除した特許技術を使ったニードルピンとなります。

“感覚”ではなく、“数値”で証明する。

ニードルピンの性能は、もう感覚だけで語る時代ではありません。今回、測定機器メーカーである「株式会社イマダ」様に依頼し、ニードルピンの「抜き差し時の抵抗」を数値化しました。

測定内容:引き抜き時の荷重を可視化

ニードルピンをゴムに押し込み、「引き抜く瞬間の荷重(=抵抗)」を測定。
つまり、「どれだけスムーズに刺して抜けるか」=走りの軽さを数値で比較しています。

測定サンプル(全5種)

・先端が丸いニードルピン(他社製)
・ニードルピン(当社製/先端が尖り)
・NSニードルピン DLC
・NSニードルピン チタン製
・NSニードルピン 鉄製

※すべて7mmで統一

測定条件

・ヘッド送り速度:6mm/s
・押し込み量:6mm
・使用素材:天然ゴム

※タータンは素材のばらつきが大きいため、均一な条件で比較できる天然ゴムを採用

測定の信頼性

ばらつきの少ない天然ゴムを使用し、条件のブレを排除。つまり、純粋に「ピン性能の差」だけを比較できる環境で測定しています。

測定時の動画

測定時の様子も動画で記録。抜き差しの抵抗を正確に測定できているのがわかると思います。

先端が丸いニードルピンの荷重測定

結果:抵抗の差は、数値でここまで変わる。

測定データは、荷重と変位の関係を示すグラフとして可視化。このグラフから分かるのはシンプルです。
囲まれた面積=抜き差しに必要なエネルギー(=ロス)
つまり――
面積が小さいほど、走りは軽い。

囲まれた面積でエネルギーロスを比較

抜き差しの“軽さ”の正体

理想はこの2つ。
・押し込むときの荷重が小さい
・引き抜くときの抵抗が少ない
さらに、抜きの終盤ではゴムの反発が消えるため、荷重はマイナス側へ。

先端が丸いニードルピンと当社製ニードルピンの違い

この一連の動きすべてを含めた「ループ面積」を、shoelace法(シューレース法)で算出しています。

比較①:丸いニードルピン vs 当社製ニードルピン

同条件で比較すると、エネルギーロスに明確な差が発生。約24%のエネルギーロス削減
形状の違いだけでも、抜き差しの効率に大きな影響を与えることが分かります。

比較②:NSニードルピンの実力

測定結果から👉 NSニードルピンは、丸いニードルピンに対して約30%のエネルギーロス削減

これは単なる体感差ではなく、
数値で証明された“軽さ”です。

比較③:同形状での性能差

さらに注目すべきはここ。👉 同じ形状でも、NS加工をすることより7〜10%ロス低減

つまり――
違いは“形状”ではなく、“表面技術”にある。

チタン製のNSニードルピンと標準品のニードルピンとの比較

比較④:素材ごとの違い

NSニードルピンの中でも、👉 チタン製が最もエネルギーロス低減に優れる結果に

わずかな差ですが、
勝負の世界ではこの差が結果を分ける。

結論:ロスを削るほど、前に進む

一歩ごとのエネルギーロスを削減できれば、その分だけ推進力に変わる。
だからこそ――

選ぶべきは、最もロスの少ないピン。
NSニードルピンは、感覚ではなくデータで証明されたニードルピン。

抵抗を削り、走りを研ぎ澄ませ。

NSニードルピン利用者の声

陸上競技で活躍するアスリートからNSニードルピンの感想を頂きました。

大崎 健太さん/400m選手

陸上選手&短距離コーチです。トレーニングメニューやシューズレビューをブログで発信中
関西実業団3連覇/400m 46”59
おおけんスプリントブログ

使用ニードルピン 
NSニードルピン チタン合金製

とにかくNSニードルピンは地面との接地抵抗がありません! 今までは特に気にせずに付属のピンを使っていたのですが、NSニードルピンを使うと接地の抵抗の少なさとグリップ力の良さに気づきました。 また耐久性にも優れているので、練習やレースで使い込むこともできるので安心です。 スパイクピンは地面に最も近い部分であり、こだわることのできる唯一の部分です。 このNSニードルピンという地面との接地抵抗が少ないものを使えるのは、僕の走りにとても合っているのでこれからも使いたいと思います!

ケンちゃん/100m選手

陸上/企画系YouTubeハラケンチャンネルのケンちゃんです。2025年7月現在チャンネル登録者数 5.15万人
PB:10秒59 
Youtube【ハラケンチャンネル】

使用ニードルピン 
NSニードルピンDLC

NSニードルピンはまずなんと言っても軽い!!通常のニードルピンと持って比べても明らかにわかる重さの違い。 また、ズボラな私はニードルピンでコンクリや土の上も歩いてすぐ削ってしまうのですが、NSニードルピンは耐久性も高いです! 走っている時の抜けの良さも0.01秒を追い求めるスプリンターには拘ってもらいたいポイント。 これからも細部まで拘って100点の準備でスタート地点に立ちたいと思います!

高橋明日香さん/100m選手

20年以上のキャリアを持つ100m専門のベテランスプリンターで、実業団と仕事を両立しながら今も進化している注目の選手です。PB:11秒50 
Instagram

使用ニードルピン 
NSニードルピン ショートネジ

今まで他社製のニードルピンを使用していましたが、NSニードルピンに変えて初めて走った際に、その軽さを実感しました! 実際に走ってみると、軽さだけでなく程よい摩擦もあり、地面にしっかりとパワーが伝わる感覚があり、とても走りやすかったです! 接地の安定感も感じられ、安心して踏み込める印象でした! また、ピンの種類が豊富に揃っているため、その日のコンディションやトラックの状態に合わせて使い分けできる点も魅力だと感じました。😊

パフォーマンスを引き出すうえでも、こうした細かな調整ができるのは大きなポイントだと思います。 ぜひこの軽さと感覚を体感してみてください。👐

四方悠瑚さん/800m選手

800mを主戦場に活躍する中距離ランナー。努力と工夫を重ねて着実に成長を続ける選手です。
2025年日本陸上競技選手権大会:2位 800m PB:1分46秒30
Instagram

使用ニードルピン
new balance (FuelCell SuperComp PWR-X v3)着用時
NS ニードルピン DLC 5mm
NIKE (MAXFLY)着用時
NS ニードルピン チタン合金製 5mm

近年、ニードルピンが主流になりましたが、最初からついているピンでは負担が大きく感じ、どんなスパイクにも5mm平行ピンを取り替えて使用していました。 お試しでspikesさんのニードルピンを使用した際に、ニードルピン特有の地面との引っかかりを感じず、スムースな走りができました。 効果は様々だと思いますが、特に接地回数が多い中長距離での後半の脚持ちに繋がると感じています。ぜひ、お試ししてみてください。

森田俊一さん/110mH選手

スポーツパフォーマンスコーチ・アスリートとして活動しながら、冬季ソリ競技でも日本代表入りを目指して活動中。
110mHハードルM30日本記録保持者。2025年アジアマスターズ陸上競技選手権 M35クラス優勝

使用ニードルピン 
NS スーパーニードルピン チタン合金製

SPIKES製のニードルピンは、スパイクの機能を1つ上のレベルに引き上げてくれる製品であると感じています。 NS加工されたニードルピンは、グリップを残したまま抜けが非常に良くなります。 タータンに引っかかる時間が短くなることで、厚底スパイクのプレートを曲げて反力を得るタイミングとのズレが起きにくくなる印象です。 特に110mHでは、接地時間を短くしながら強く力を伝える必要があります。 その中で、厚底スパイクの反発と抜けの良さを両立できる点に、この製品の魅力を感じています。 耐久性も高いので、練習でも積極的に使える点も素晴らしいと思います。 厚底スパイクを履いていてピッチが上がりにくかったり、身体の後方で脚が回転することに悩んでいる方に特にお勧めしたいです。

特許テクノロジーを、武器にしろ。

あなたの努力を、もっと効率的にタイムへ変えるために。特許技術が支える「最速の抜け」を、その足で体感してください。

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